2007年12月20日
さて、何から書いたらいいだろうか。
先ずは、全国のツマの独り言ファンの皆様にご無沙汰をお詫びしたい。

ぴーの風邪をきっかけに事件は始まった・
ツマの体が動かないのも風邪に過ぎないと思われた。
いつものかかりつけ医に行こうと思ったのだが、私の体では大変な事が起きていた。
医者の指示で大きな病院に運ばれたツマは意識混濁。
即入院となった。

人間はご飯を食べるとブドウ糖という単位に分解して血管を駆け巡らせる。
このとき、インスリンと言うホルモンが分泌され、細胞のエネルギーになったりするのだが、このインスリンが働かなかったり、足りなかったり、出なかったりすると人間は他の方法でエネルギーを得ようとして酸性に傾いてしまうのだそうだ。
人の体はもちろん中性。
PH7.4くらいなんだそうだ。
7を割っても8を超えても命に関わる状態。
そして、このときのツマの体PH7.12
はっきりいって、覚えていない。(意識が無い)
賢明なる読者の皆様はもうお分かりだろう。
ツマは糖尿病だったのである。
(ツマの症状を糖尿病性ケトアシドーシスという)
出産後するするやせたのも、物貰いが出来やすかったのも
全てこれが原因だったのだ。

「なんだーやっぱりー」

と、思う無かれ、後に意外な事実が判明する。

風邪かと思われた体調不良は
「しばらく入院」
青天の霹靂ということになった。

というわけで、意外にもオットに命を救われた。
あの日私の意識レベルがもう少しだけ高ければオットは私を置いて仕事に行っただろう。
そして手遅れになった可能性もある。
病院に着いても歩く事ができず、車椅子に乗せられたのをなんとなく覚えている。
「入院なんかしない」と、騒いだそうである。全く覚えていない(恥)
感染症の疑いもあるという事で個室、しかも特別室に一泊した。
豪勢な部屋だったそうで備え付けの電子レンジやお湯を沸かす道具にオットは驚いていたが、私は眼の焦点が合わせられないほど具合が悪く、あまり覚えていない。
ありえない数値の血糖値にオットは「予断を許さない」と拘束され、ちょっと「覚悟」をしたそうである。
出産直後よりも安静にさせられた。
左腕についている認識票をやたら取りたがりオットにいさめられたのもなんとなく覚えている。
あそこが痛いここが苦しいとオットに言うくせに医者が問うと「大丈夫」と返答していたらしい。
まったくもって、覚えていない。
感染症の疑いは48時間続くのだが普通の個室に移され一泊。
このときも「人間ここまでだめになれるのか」というくらいのだめっぷり。
「寝るより楽は無かりけり」と思っていたが、寝ようと思ってベッドでこける。
起き上がってもいないのに、不思議だ。
座る事すらできなかった。
入院して3日目、ようやく普通の4人部屋に入る事ができた。
ふらふらするが、何とか座れる。
しかし、例えばパジャマの紐が結べない。
トイレの水が流せない。
目の焦点も上手く合わせられないので、物がいろんな大きさに見えたり違う色に見えたりする。
不思議な体験だった。
入院も4日目になり、忘れていた事を思い出し始めた。
仕事である。
父が病状を医者に聞きたいという事で、時間を取ってもらった。
たぶん、外出許可をもらい、ちょっとだけでも出社させようと考えていただろう。
石坂事務所は今までそうやって色々やり過ごしてきた。
しかし、医者からの説明はまさかの展開で、父はぐうの音も出ず、私は自分に同情した。
糖尿病は生活習慣病といわれる。
食べ過ぎや飲みすぎがたたるとインスリンが上手く働かなくなり血糖値があがる。
しかし、実は、糖尿病は辛い病気ではない。
血管が痛いわけでもないし、血糖値あがったってかゆいわけでもないからだ。
しかし、血管は壊れやすくなる。
そのため、たとえば怪我が治りにくかったりたとえば網膜からの出血があったり。
この合併症が大変恐ろしいといわれている。
末端(手足の先)が壊死してしまったり、人工透析になってしまったり、失明してしまったりするのだ。(3大合併症)
心臓病になる人もいる。
私も身近にいるのでなんとなく糖尿病についての知識はあったつもりだった。
(糖尿病からの中途失明者はかなり多く、また悲惨らしい)
インスリンが少なくなってしまうタイプはU型糖尿病といわれ、日本国内の95%が該当すると言われている。
食事療法と運動療法+薬物療法で治療する事になる。
が、先生はツマの場合「T型」だと判断した。
インスリンを出す事ができなくなるタイプだというのだ。
マジですか?
私の中でのT型のイメージは「障害」に近かった。
インスリン投与を一生続けなければならないのか。

そんなわけで、
「アーチェリー日記」から始まった(ホントか?)独り言だが、
(現在育児日記中。)
本日より「闘病日記」もかねる事をここに宣言する。

2007年12月6日
4日夜、私が納豆を食べていると、もうご飯が終わったぴーちゃんが近づいてきて
食べたそうにしているので口に入れてみた。
食べる。パクパク食べる。
皿に手を突っ込んで食べる。
へぇ〜。
4日深夜、オットが帰ってくる直前に起きたぴー。
オットと遊ぶ。
「納豆くさいね〜」なんて言っているうちに、吐いた。
赤ちゃんはよく吐くものなのだが、ぴーはそんなに吐かない赤ちゃんだった。
それから3時間、吐きまくり。
ベッドの隅にも嘔吐物があり、オットが帰ってくるのを察知して起きたのではなく、単に苦しかっただけと思われる。
気がつかなくてごめんね、ぴーちゃん(納豆くさいわけだよ)
5日、どうしてもはずせない用事があり、朝、なんとなく不機嫌なぴーちゃんを保育園に預けた。
9時半、携帯がなった。「ひかりちゃん、吐いちゃいました〜」
そういうときに限って用事は終わらず、11時半にやっとお迎えにいけた。
しんどそうに寝ていたそうだ。
かわいそうなぴー。
オットは「吐いたのは納豆が悪かったんだろ」と言っていたが、もう、そんなレベルではないようなので、病院に直行。
今はノロとか怖い病気もあり、気が気ではなかったが、幸い、そうではないという診断だった。
吐き気を止める座薬等をもらい、ぴーちゃんとともに出勤。
座薬を入れるのは勇気がいるので、とりあえず入れないままミルクを上げてみるとよく飲む。
一安心したのだが、その安心を踏みにじるようにまた大量に吐く。
さらに、こんなの見たことがないという下痢。
ひゃああああ〜
午後1時半に座薬をいれ、ひとまず吐き気は落ち着いた。
こうなってくると、気になるのは「脱水」
かかりつけ医ではぴーのような小さい子には点滴する設備がないそうだ。
転院させられるかも・・・いやー。
ちょびちょびミルクを飲ませて様子を見るのでまったく仕事にならないまま4時前に退社。
いつもなら「やめてくれ」と思うほど動き回るぴーちゃんが、コロンと転がったままぼーっとしている。
こんなに具合の悪いぴーを見るのは初めてだ。
お腹が空いていたのだろう、すりりんごやお粥はよく食べ、ミルクも飲んだ。
私が見えなくなると泣くので、左腕で抱っこしていたら「ごふっ」
嘔吐物が放物線を描いて私の右手にかかった。
座薬は8時間あけなければ次は入れられない。
まだ2時間ある。
山のような洗濯物と戦いながらオットにヘルプ。
精神的にてんぱっちゃって独りじゃいられないのだ。
オットが帰ってきたときにはぴーちゃんは寝てしまっていた。
が、帰ってきてくれて助かった。
今朝、やっぱり不機嫌なぴーにおっかなびっくりミルクを飲ませた。
昨日のことがあったので、また病院にいったのだが、とりあえずこのまま乗り切るしかないということだったので(まだ脱水症状もないということだった)
ちょっとづつ薄めのミルクを飲ませることをお願いして、今は母に預けている。
昨日今日はぴーのそばにいてあげることが出来ず、また、そばにいても何も助けることが出来ず、精神的に辛い。
そして、さっき、オットから連絡があった。
ぴーちゃんの風邪がうつった様である。
え、私ですか?
今は気が張っているのでなんともない。
多分、ぴーが治った頃に倒れると思われる。


つれづれなるままに
ツマでした!

2007年12月4日
今朝、初めて、私にバイバイをしてくれたぴーちゃん。
感動した。
昨日は新しい先生にご飯を食べさせてもらったそうだ。
その先生いわく
「うちの子より食べる!」
食欲旺盛なぴーに驚いたそうだ。
(そのくせ、その先生に対しちょっと人見知りをしたそうだ ヒドイ)
相変わらず、家ではお肉やお魚を食べない。
こんなに美味しいのになあ。(オッツマは肉好き)
昨日はゆでたもやしを食べさせてみたら、最初は怪訝な顔だったがお気に召したようで
両手で口に突っ込んでいた。
その様子がまた面白く可愛い。
でもこぼしたご飯粒を拾って手を洗うようにこねるのは勘弁して欲しいものだ。
あと、べたべたに汚れたエプロンをはずしていないのに急に立ち上がり、私の背中に回ったかと思うと私に寄りかかるのもやめて欲しい(笑)
おかげで私の白い服に食べこぼしの染みが背中についてしまった。
べつにいいけど〜(笑)
最近は、段差があれば必ず登る。
PCの上に立って転んだり。
昨日はベッドから窓枠に登り、ガラスをうっとり眺めていた。
・・・危ないと思うんですけど
寒いし、やめて欲しいのだが、無理に引き離すと泣いたりする。
いちいち面白い。
怪我だけしないように注意しないとな〜。

今朝、職場の鍵を開けようとしたら、鍵が無い。
やられた。
ぴーの得意技「かばんから引っ張り出す」遊びで勝手に抜き取られていたようだ。
今朝、財布をやられたのだが、鍵もやられていたとは気がつかなかった。
これからはいたずらにも注意しないとね!


つれづれなるままに
ツマでした!

2007年12月3日
金曜日も発熱していたぴーちゃんだが、幸い、土曜日に熱は下がった。
元気である。
しかし、朝、オムツが濡れていないことに気がついた。
疲れが溜まっている私は二度寝してしまい、11時半に起きた。
やっぱりオムツが濡れていない。
・・・血の気が引くのを感じた。
ぴーちゃんに上着を着せノーメイクのまま飛び出した。
幸い、かかりつけの小児科は12時半までやっている。
窓口で「おしっこがでないみたいで」と受付した。
病院は激込みで座るところもない。
車も駐車できなかったので、車で待つことにした。
しばらくすると駐車場に車を入れることが出来たので院内で待つことになった。
そしたら!紙オムツにうっすら青いラインが。
(黄色いラインが青に変わるシステム)
このまま帰ろうかと思ったが「せっかくだから受診していけば?」と看護婦さんが言ってくれたので、お言葉に甘えることにした。
先生は「よかったねー!どこに転院させようかと思ったよー!」
とても安堵された。
ぴーはやっぱり風邪だった。
「冬なのに夏風邪」なのだそうだ。
(さすがツマの子)
私もすごくあせったので、安心とともに脱力。
昼過ぎからビールで乾杯してしまった。

日曜日も仕事のオット。
つまらん。
私よりオットの方がつまらないはずなので我慢しなければ。
実家に遊びに行った。
前から大好きだと聞いていたが、実際に初めて見た「階段のぼり」
何が楽しいのか、きゃーきゃー登る。
実家にはこまごまとした人形が飾ってあるので、ぴーにとってはパラダイスだろう。
よく笑うぴーちゃんは実家の両親のおもちゃである。


つれづれなるままに
ツマでした!